ラーメンズ「TEXT」
金曜日の夜明け前、皆さんいかがお過ごしでしょうか寝坊主です。
こちらは冬休みに入りました。新曲のほうもなんとか上げられそうな雰囲気は出てきました。いえい。
年末年始ヒマなんで、DVDを大量に借りてきて観てるんですが、そのうちのひとつラーメンズ第16回公演「TEXT」が素晴らしかったので伝えたい。
最近コント界最恐と言われているラーメンズの「採集」を見まして、そこからラーメンズのコントにはまったんですけど、公演を観るのは初めてでした。
「TEXT」という名前通り、「言葉」をテーマにした公演らしいです。
50音ポスターの各単語の考案に悩むバイトと社員、まったく関係ない2つの状況下なのに何故か成立する会話、透明人間がいるか否かの証明、いろいろな条例によって会話が規制された国。
コバケンの、国語教師もびっくりの脚本によって作り込まれた世界観。
かと思いきや、いきなり片桐が15分間、ただ馬に向かって喋るだけというバカコントもぶっこんでくる。
そして、それらすべての伏線を綺麗に回収しながら淡々と終焉を迎えるラストの「銀河鉄道の夜のような夜」。切ねぇ。
もう並の芸人ではたどり着けない領域ですわ。ほんとに。
それにしても小林は、どうやったらあんな脚本が書けるんだ? 天才なんでしょうか?
顔もかっこいいしさぁ、足も長ぇしさぁ、もてるんだろうなぁ。いいなぁ。単純に。
とりあえず1本目の「50 on 5」を貼っときますんで、時間があったらぜひ観てみてください。